【ラグビー】むやみやたらに興奮しないこと
ラグビーシーズン
ラグビーシーズンまっただ中である。
正月は高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグの強化試合のオンライン中継と、おしりに根が生えたようになってしまう。
しかし、これだけの中継を見ていて気がついたことがある。
地上波のスポーツアナウンサーはうるさい。
そしてしゃべり続けている。
見ていればわかるよ、と言うことまで実況している。
もちろんラジオではなくTVである。
スポーツ専門チャンネルの良さ
うちはケーブルテレビに加入しているので、JSPORTSを見ることができる。
すると、JSPORTSのアナウンサーの声の方が好きなことに気がつく。
ほとんどが静かに抑えた声だ。
場合によったら、試合が膠着していたり、けが人が出たりして試合が中断しているときなどは一見試合とは関係のなさそうな試合を解説の専門に人と話している。
私が好きなのは藤島大さんだが、藤島さんのみならず解説の人は皆、選手の出身中学、兄弟、以前の試合のなど、話のはばが広く、聞いていて面白い。
それも、アナウンサーと静かに談笑しているところが良い。
そして試合が動いたとみるや突然、実況が始まったりもする。
これが面白い。
審判のホイッスル
ラグビーの審判のホイッスルの音も静かだ。
ピイッと空気を切り裂くような音ではない。
トルゥゥゥゥ、という音だ。
これはそういうものになっているようである。
というのも、ラグビーはエキサイトしやすい競技であるため、それをなだめるような音になっているということを何かで聞いた。
このホイッスルの音も私は好きだ。
うるさくない。
バレーボールやバスケなどのピイッという音は思わず耳をふさぎたくなるときがあるが、ラグビーのホイッスルは心地よい。
視聴者は勝手に興奮する
視聴者は、試合を見ていて勝手にエキサイトするので、それをあおるようなアナウンスや演出はやめていただきたいというのが私の個人的な見解である。
【ゼロウェイスト】捨てるところなし!お節料理2
汁粉
小豆から作るので、小豆の入っていた袋がビニルごみ。
それ以外は基礎調味料の砂糖と塩のみなので、ゴミはなし。
雑煮
鶏肉の入っていた袋のみビニル袋。
うちの雑煮はほぼほぼけんちん汁なので、煮物と材料はほとんど変わらない。
だから、野菜を包んでいるビニル袋が煮物と一緒の分。
練り物
練り物は毎年同じ、伊達巻き、紅白かまぼこ、なると。
昨年同様、そこはたくさんのプラごみが出る。
これを何とかしたいなあ。ちなみに昨年はこんな感じ。
【魔女仕事】家庭菜園昨年のまとめ!
虫との戦い
虫食いだらけでもなんとか育ってきた。
虫も寒さのせいか、だんだんと減ってきた。
チンゲンサイはかなり食い荒らされてしまったので、もう少し育つのを待つ。
育成状況
大根はだいぶ太ってきたぞ!
葉っぱの陰になっているので目立たないのだが、もう親指ほどの太さになっている。
葉っぱはチンゲンサイ同様食い荒らされているので、食べられなくなってしまったのだが、新しいはが出てきているので、根っこの方の育成は大丈夫そう。
にんじんはマイペースだが、徐々に太くなってしっかりしてきている。
前はひょろひょろだったのだが、しっかりとしてきて葉っぱを動かしてもふらつくこともなくなった。
収穫を楽しみに
この調子で冬を乗り切っておいしい野菜を収穫したいと思う。
ダイコンは間引きが必要そうなので、七草がゆの時に間引いたダイコンでダイコン粥を作ろうかと思案中。
【ゼロウェイスト】捨てるとこなし!お節料理
まずは餅つき
餅米はパルシステムから購入。
袋はリサイクルされる。
今年は帰省してくる人もいないので、少なめ。
いつも切るのが大変だったので、丸餅に。
ついでにお供えも作る。
栗きんとん
きんとんは栗の甘露煮を瓶で買う。
瓶はリサイクルに、甘露煮のシロップは全部きんとんに入れる。
きんとんのために芋を煮ている間に、皮できんぴらを甘辛く作る。
これは今日のお昼の一品。
筑前煮
煮物も作る。
煮物は里芋以外は皮ごと食べるので、ゴミは里芋の皮のみ。
これは庭に埋める生ゴミなので、ゴミとしてはカウントしない。
鶏肉が入っていた袋のみビニル袋。
あと野菜もビニル袋に入っている。
これはほとんど雑煮と材料がかぶるので出る量は少ないのだが、何とかならないものだろうか。
汁粉と雑煮
あとは汁粉と雑煮。
年をまたいでしまうのだが、これについてはまた次回。
皆様良いお年を。
【気候危機】全体で捉えることーグリーンニューディールとSDGs
誰1人取りこぼさない
「誰1人取りこぼさないこと」をグリーンニューディールでは標榜している。
今既得権益を得ている人も、今貧困にあえいでいる人も、今気候危機による災害に悩まされている人も、すべてを包括的に考えて社会を変えていくのがグリーンニューディール。
少しずつ変わることがもう許されないような時代に入ってきている。
今石炭石油業界で働いている人は仕事が急になくなる、そんな心配をしなくて良い。
そこまで考えた変革プログラムである。
何が不安なのか
今、日本で環境問題について議論をしようとすると、必ずと言って良いほど、「やっても無駄」「あやしい」などと言った反対意見に出会う。
しかし、それはどうも日本だけではないようで、そのような反対についてナオミ・クラインの本には記されている。
反対する意見の持ち主は実は、温暖化について懐疑的なのではなく、今の資本主義経済の中で富を得ている人たちであり、そのシステムを壊されることをおそれているのだという。
だから、その人に対して言っていることを一つ一つ論破しても意味がないのだ。
それよりも、グリーンニューディールの方がもっと良いですよ、と言うインセンティブを社会に与えていくことの方が重要になってきている。
SDGsも
SDGsも包括的な目標であるという意味で、同じ方向を向いていると思う。
わたしは子どもがいないので後半はわかりませんが、「SDGs」について名前も聞いたことがないの割合にしびれました…#SDGs
— kawasan (@kawasan_y) 2020年12月1日
園児の保護者に「SDGs」への意識についてアンケートを実施 https://t.co/ilrDsaKhAl @PRTIMES_JPより
SDGsのスコープに途上国だけでなく、先進国も入っているのはそのためです。
— Michiko Tadamatsu / 只松 美智子 (@MichikoTadamatu) 2020年12月20日
もう1つは、17の目標全ても互いに影響を及ぼし合っているということ。なので、例えば環境の分野だけ頑張り、貧困やジェンダー平等など格差の是正を怠れば、環境の分野においても成果は限定的になります。
こういう残念なこともあるので、自分では頑張っているつもりでも、まだまだ啓発は必要!
まずは自分がやっていることを発信することから!
と言う思いで今回書いてみた。
SDGsについては以下の本が年末年始に待っている。
【気候危機】年末年始にアップデートしたい気候危機
やっとでたナオミ・クライン
待ちに待ったナオミ・クラインの新作『OnFire』。
これがやっと日本語版になって登場。
しっかりとアンチに対する分析もしている。
そして何よりもうれしかったのはグリーンニューディルについて詳しく書かれていたことである。
と言っても、国によってやり方はさまざまになるから一概にこれ、と言う提示はできないが、芸術も合わせて1人も残さずに一緒にやっていこうという提言だ。
具体的な未来像
うれしいのは巻末に記されていた、翻訳者による後書きの中で、オカシオ・コルテスの語るグリーンニューディールという作品が字幕付きで動画として公開されているという情報だった。
およそ15分の動画なので、ちょっと時間のあるときにでもぜひご覧いただきたい。
気候危機によるマイナス面ばかりにどうしても目が行ってしまうのだが、ここはプラスのモデルが欲しい。
それに答える芸術的な作品だ。
さらに詳しく知ろうと、次の2作品も読むことにした。
もはやアンチの人の方が、科学的な温暖化傾向はよく理解していると言うことには納得である。
その上で反対をしてくるからやっかいだ。
それに対してそのような反論をしているのか、じっくりと読んでおきたい。