未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

地域にゆかりの文学を

皆さんのお住まいの場所には その地にゆかりの文学はありますか? 城崎温泉へ行ったことをきっかけに 城崎の文学館で様々な作家のことを 知りたいと思うようになりました 旅じまい①城崎温泉 - 未来のコンパス 特に城崎温泉に行く時には『城の崎にて』を 読ん…

【レビュー】教科書教材を本で

昨日は気候危機に関して書きましたが 植物たちもがんばって生きています そしてその植物と昆虫の関係性がわかるのが 『すみれとあり』という小学2年生の 国語の教材です (出版社によってないものもあります) すみれがなぜ石垣のようなところに 咲いている…

【QoL】中からの改革の難しさ

新年度スタートして心新たになりました さらに良いものを目指して皆が 励んでいるところかなと思います しかしここで壁にぶつかることがあります それは新しいことを始めよう、変えようとする つまり改革に対する反対です 何事にも改革というものは必要なは…

【レビュー】『はだしのゲン』

「はだしのゲン」の何が問題視されたのか 広島市教委の平和学習教材から外された理由:東京新聞 TOKYO Web 広島の平和教育の副教材の本から 『はだしのゲン』が削除され 話題になりました 〔コミック版〕はだしのゲン 全10巻 作者:中沢 啓治 汐文社 Amazon …

図書館の本にご用心

図書館には大変お世話になっています 何か知りたいことがあればまず図書館にあたれ そんな感じでゆる〜く興味を持った事を 深掘る時にとても良いのが 図書館の本なのです だからまずは図書館に本があるか検索して 借りに出かけます 図書館でぶらぶらしている…

特別なところを作る

最近の散歩コースに近所の神社が入っています 小さな新しめの神社ではありますが やはり神社には特別な空気感があります 神社では必ず手を合わせわます 必ず同じことを願って手を合わせます 叶うか叶わないかというよりも そうして手を合わせることで 自分の…

広がる知がつながる瞬間

『ヒカルの碁』を読んで囲碁にハマり 棋譜並べが好きになったことは 以前に書きましたが 棋譜並べにハマる - 未来のコンパス 図書館でいいのがないかな〜と探していたら 日本棋院が出版している 『名局鑑賞』にあたりました 名局鑑賞室―道策から秀策まで・江…

二つの活動の両立に悩む人へ

ラグビー選手でありながら医師の道を目指して がんばっている福岡堅樹さんをご存知ですか ラグビー選手でも有名なほうだとと思いますが ラグビー自体それほど注目度が高くないので 知らない方も多いかもしれませんね ラグビー福岡堅樹氏がパナソニックのアン…

『RRR』アドレナリン大放出

話題のインド映画『RRR』 遅ればせながら観てきました 『バーフバリ』の監督ラージャマウリの作品 今回は遥か昔ではなくイギリス統治下の時代 ストーリーは以下のリンクから! 映画『RRR アールアールアール』|絶賛上映中! 予想以上に興奮した映画でし…

捨てる紙あれば拾う紙あり

本棚がいっぱいになってしまったので 整理をしています 主に漫画本を整理しています 一番場所をとっているのが漫画だったからです 整理の方法は3つ考えています メルカリ BOOKOFF 資源物 メルカリでしばらく出品してダメそうなら BOOKOFFへ持って行き それも…

心の癒しー宇宙兄弟から

宇宙兄弟をまだ最後までは読めていませんが 途中まで揃えたので1巻から読み直しました 3周目に入ってます 宇宙兄弟(26) (モーニングコミックス) 作者:小山宙哉 講談社 Amazon 26巻で宇宙空間での癒しについて 話題にしているところがありました チームの…

子どもと囲碁にハマる

図書館で新年初の借りぞめしました! ちょっと重ための小説を読んでいて それが滞っているので少なめに借りるつもりで 棚を軽く見ていたら 『ヒカルの碁』がありました ヒカルの碁 文庫版 全12巻セット Amazon アニメ化されたのでご存じの方も 多いと思いま…

漫画を一気読みする

私は漫画は大抵一冊ずつ購入します 発売されるごとに買うことがほとんどです 古本の場合はまとめ買いすることもありますが 安くなるまで待ってから買ったりもします 新しく購入した時に今までのストーリーや 登場人物を忘れていたなんてことありませんか 私…

【レビュー】クララとお日さま

カズオ・イシグロの『クララとお日さま』 昨年出ていたのに気づかず 遅ればせながら読みました カズオ・イシグロはノーベル賞受賞を きっかけに知りました 作品を一気読みしました きっかけは受賞したことですが 受賞したからとか流行りだからとかではなく …

なぜか本を読み終わらない

いつまでたっても積読がなくなりません なんでだろう なんでだろう 考えてみたら当たり前でした 二週間に一度図書館で10冊は借ります 読み終わっていないのは延滞です さらに新しい本を買います 買った本は図書館の本の合間に読みます そして体調の悪さ 日中…

4月22日までイベント目白押し【アースデー】

4月22日はアースデー アースデーとは いつからでも何からでも 4月22日はアースデー 世界中で地球のことを考える日、アースデー。 日本でもさまざまな催しがあるようです。 詳しくは以下のリンクから。 earthday-tokyo.org コロナ禍ではありますが、オンライ…

ムーミン谷でテント暮らし

今週のお題「住みたい場所」 誰かさんと同じ… 自分の責任 方丈記 誰かさんと同じ… わたしならムーミン谷でテント暮らしをしたいです。 一番環境に優しい生活ではないでしょうか。 本当はの理想は、旅暮らしです。 自分で自分のやりたいことをやりたいタイミ…

住みたい場所は本の中に

今週のお題「住みたい場所」 憧れは本の中に 住みたいところはそんなに多くはありません。 40過ぎるとかなり現実的になるのでしょうか。 それでもあえて、あげるならほぼファンタジーの世界ばかりです。 ホビット庄やエルロンドの館、ビヨルンの家(『ホビッ…

変わる定説・日本の歴史

今週のお題「一気読みした漫画」 定説は変わる 世界の動向にも配慮 歴史をざっとたどる 定説は変わる 年とともに研究活動や発見があります。 そうした中で、今まで教科書で教えられてきたことが覆ることもあります。 定説はわたしたちの学習した歴史から変わ…

学ぶきっかけになる漫画

今週のお題「一気読みした漫画」 子どもと一緒に楽しむ 陰陽五行説を知る 地名でたどる 子どもの興味を広げる 子どもと一緒に楽しむ 新しい作品で読みたいものがなかなか見つかりません。 そして、新しい作品はまとめ読みすることができません。 そのため、…

カムイ伝で民衆心理を考える

今週のお題「一気読みした漫画」 白土三平『カムイ伝』 百姓一揆が起きる背景 権力者は民衆をどう見るか 白土三平『カムイ伝』 白土三平の『カムイ伝』を読んだことがあるでしょうか。 わたしは昨年ごろ一気読みしました。 『カムイ伝』は江戸時代の百姓一揆…

フィクションから学ぶには

今週のお題「一気読みした漫画」 ベルサイユのばら フィクションを鵜呑みにすると 漫画で学ぶには ベルサイユのばら 言わずと知れた少女漫画の名作「ベルサイユのばら」。 ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版)) 作者:池田 理代…

手塚治虫『ブッダ』と漫画化

今週のお題「一気読みした漫画」 手塚版が土台 わたしは、ブッダの考え方が好きです。 ブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫) 作者:手塚 治虫 潮出版社 Amazon ブッダが「自分のことを信仰の対象にしてはならない」との言葉に共感します。 ですから、本来…

幼稚園創設者に見る教育

幼稚園の生みの親 フレーベルの教育観 教育全般について 教育の方法について 解説より 教員のあり方について フレーベルに学ぶ 今の教育のあり方にも疑義 教育方法としての遠足 幼稚園の生みの親 幼稚園(Der Kindergarten)を創設したドイツの教育者、フレー…

【ブックレビュー】積ん読リスト

積ん読が高くなる たまった積ん読(環境問題) たまった積ん読(社会問題) たまった積ん読(教育問題) たまった積ん読(文化) まだまだ積みたい本 じゃんじゃん読もう 積ん読が高くなる 本を読んでいるのだが、読んでも読んでも終わらない。 次から次へと気…

【気候危機】全体で捉えることーグリーンニューディールとSDGs

誰1人取りこぼさない 何が不安なのか SDGsも 誰1人取りこぼさない 「誰1人取りこぼさないこと」をグリーンニューディールでは標榜している。 今既得権益を得ている人も、今貧困にあえいでいる人も、今気候危機による災害に悩まされている人も、すべてを包括…

【教育は未来への投資】学習のお供になるマンガ2020

学習のお供に! 趣味として 世界史をやっていなくても 勉強の合間の一休みに! 学習のお供に! 学習のお供になるマンガの筆頭と言えば、日本の歴史シリーズ。 大手出版社は軒並み出している。 全巻そろえたくもなるのだが、歴史はちょこちょこと発見や主流に…

【教育は未来への投資】マンガ今昔

最近の子はマンガすら読まない どんなマンガを読んでいるのか マンガを足がかりにするにしても 最近の子はマンガすら読まない 最近の子はマンガすら読まない。 といっても全く読まないわけではない。 今日はずっと読みたいと思っていた宇宙兄弟を読んでいた…

【生を考える】『熱源』をよんで考える同化政策

2020年第162回直木賞受賞作 同化政策について 差別は身近なところに 2020年第162回直木賞受賞作 『熱源』を読んだ。 熱源 [ 川越 宗一 ]価格: 2035 円楽天で詳細を見る 前から気になってはいたアイヌ文化。 2019年4月にアイヌ新法が成立し、ますます興味は沸…

【生を考える】本の世界は無限

今週のお題「遠くへ行きたい」 旅をするなら 今、遠くに行きたいとは思っている。 実際、COVID 19により移動制限されてから、旅をするのは夢だ。 特に海外旅行にはじっくり行きたいとは思っている。 しかし、どこへ行っても、今はグローバル化とは名ばかりで…