【教育は未来への投資】学習のお供になるマンガ2020
学習のお供に!
学習のお供になるマンガの筆頭と言えば、日本の歴史シリーズ。
大手出版社は軒並み出している。
全巻そろえたくもなるのだが、歴史はちょこちょこと発見や主流になる学説が入れ替わるため、買わなくても良いかもしれない。
また、地元の新聞社からも地元の歴史マンガが出ている可能性が高いのでチェックしてみると良いと思う。
また、大御所の書く歴史マンガもある。
趣味として
自分の趣味として初期仏教に興味があったので、読んでいた手塚治虫の『ブッダ』。
その他にも、西洋美術を知る上で必須の、ギリシャ神話や新訳・旧約聖書。
これを知った上で、読むと何も知らずに読むより数倍も楽しめるのが以下の本。
ブッダとイエスが世紀末を無事に乗り切り、バカンスとして日本に住んでいる設定。
この宗教に対する緩さは日本ならではだろう。
予備知識無しで読んでももちろん面白いのだが、予備知識を仕込むことで笑いの沸点が一気に上がる。
倫理の学習に苦労している人にもおすすめ。
世界史をやっていなくても
今の世の中の元になっているものが多いローマ帝国のさまざまな文化や知識。
その中で大博物誌を記したのがプリニウスである。
私は世界史の学習でローマ帝国に興味を持ち、塩野七生の『ローマ人の物語』を通読した。
その長いローマ帝国の歴史のうちの一コマである皇帝ネロの時代の話である。
歴史の中のこの部分、とわかった上で読むとなお面白い。
さらに、本だけではわからない街の様子などは、丁寧に取材したり調べたりして視覚的にわかるので興味深い。
もちろん、すっかり全部わかっているわけでもないので、想像によるところも大きいのだと思うが、密な背景がリアリティをもたせている。
勉強の合間の一休みに!
知識に無駄ものなど一つも無い、と私は思っている。
今は使わないかもしれないけれども、どこかで役に立つときが来るかもしれない。
期待せずに楽しく読もう!