未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

【買い物は投票】仮設の映画館で映画を見よう

 

仮設の映画館

ミニシアターは近所にない。

いつも映画のチケットよりも交通費の方が高くつく。

それでも見たい映画はミニシアターでしかやっていないものも多い。

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うちからミニシアターのある大都市に出るとなると、2時間はかかるので、いつもは1日がかりで1本見る。

今回のCOVID19の影響で、映画館が閉まっているし、公共交通機関を使うのはちと怖い。

そこへ「仮設の映画館」というのができた、と聞いて、見てみたい映画を自宅で見ることができることになった。

www.temporary-cinema.jp

私にとっては不幸中の幸いである。

見たい映画はなかなかDVDにもならなかったりもするので、この機会に遠方の客のためにこういうシステムも増やしてほしい。

本当なら、自分の住んでいる地域にミニシアターができるのが一番嬉しいのだが。

仮設の映画館で見ることで、上映館の応援もできるということで、こちらにとったら一石二鳥である。

他にも同じ考えの人がいそうなものだが、近所にある大手の映画館ではほぼ娯楽映画のみで、私の興味を引く映画をやっていることが少ないのだ。

地方にお住まいの方は同じ思いの方もあるのではないだろうか。

 

今回見たい映画

今回見たかったのは、「グリーン・ライ~エコの嘘~」。

1月ごろから楽しみにしていたのだが、COVID19の影響で見に行けなくなってしまった。unitedpeople.jp

環境問題に関心を持ったのがちょうど京都議定書の調印があった1996年ごろ。

パリ協定に調印するも日本の目標は低く、化石賞も二度受賞。

ちっとも進まない環境問題への対策にイライラしているところだった。

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今回、この映画を見ることで、環境問題に関心がある人がたくさんいるよ、との意思表示になれば良いと思っている。

それと同時に、このようなシアターが大切な存在であることもお金を払うことで、表すことができる。

映画は明日見る予定。

仮設の映画館ではいくつかの映画がかかっている。

興味のある方は自分のタイミングで見られるので、この機会にぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。