未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

【映画レビュー】「グリーン・ライ〜エコの嘘〜」THE GREEN LIEー選択肢に「買わない」を加える

 

仮設の映画館で鑑賞

渋谷のユーロスペースで上映予定だった映画。

映画『グリーン・ライ 〜エコの嘘〜』公式サイト – 「環境に優しい」「サステナブル」耳触りの良い言葉の裏側に隠された残酷な真実に迫るドキュメンタリー

以前から見たいと思っていた。

ミニシアターはどこも遠いが見る価値のある映画のようだったらなるべく足を運ぶようにしてはいた。

しかし病気持ちになり、体力的にもたないのでだんだんと遠のきがちだった。

この機会にまた映画を見ることで学習したいと思い、見ることにした。

www.temporary-cinema.jp

今後はできれば映画館へと足を運びたい。

 

エコ表示への信用

これはオーガニックである。

これはフェアトレードである。

これは持続可能な(サステナブルな)製品である。

私たちは店頭、またはネットでもその表示を見て、どれを買うか判断の基準にする。

そのことがより良い社会へとつながっていると信じているからだ。

しかし、それが嘘だったら?

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これがこの映画の冒頭で投げかけられる疑問である。

その表示を信用していいのか?

実際、パーム油の問題はよく取り上げられ、森林破壊につながっていると言われている。

そんな商品ではないですよ、持続可能なパーム油です、と謳っている文句が嘘かどうかはよくよく調べなくてはわからない。

非常に難しい選択だ。

 

買わないという選択肢

そこで示されたのが、「買わない」という選択肢だった。

よく、買い物は投票だと言われるが、それ自体がもしかしたら企業の戦略なのかもしれない。

よりクリーンなイメージを利用して、購買意欲を喚起しているのだとしたら…。

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本当にそれは必要なのか、考えながら購入するかどうかも含めて、しっかりと見極めていくことが大切になる。

 

実際のところ

事実、買わずに済ませられるものもあるだろうが、それだけでは私たちの生活は成り立たない。

ではどうすればいいか。

まずは広く世の中を見ること。

一つの企業が、環境を壊したり、そこに住む人たちに悪影響を与えていないか。

出来る限りアンテナを高く張って知る必要がある。

そして、それを知ったら、社会を動かすのは私たち市民だ。

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消費者ではなく、市民として連帯することの大切さをこの映画から感じた。

他の国のことだ、私には直接関係ない、そんな態度が近い将来の自分を苦しめる。