未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

【脱プラ生活】消しゴムを脱プラする第2弾!

 

プラスチックフリーの消しゴム

プラスチックフリーの消しゴムとはいっても、完全に天然ゴムのものはない。

可塑剤として使われているPVC(Polyvinyl Chloride ポリ塩化ビニル=塩ビ)は『プラスチックフリー生活』の中でも、危険なプラスチックの代表格として紹介されている。 

焼却すれば発がん性のあるダイオキシンが発生し、内分泌撹乱作用のあるフタル酸エステルBPA、鉛・水銀・カドミウムといった重金属類など、さまざまな有毒物質が含まれるため、人体にとっても地球環境にとってもきわめて危険性が高い。*1

さらに、このPVCを含む消しゴムのカスはマイクロプラスチックにもなるという。

以前、その話を聞いて、SEEDのSUPERGoldを買い求めた。 

saho-tamura.hatenablog.com

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 SEEDのSUPERGoldはとても消し心地が良く、今、私が愛用している。

しかし、子どもにはこれはもったいない、というより、使い勝手は良くない。

なぜならSUPERGoldはいつも紙製の箱に入れる必要があるからだ。

やはりシンプルなものでないと、筆箱には収まらないだろう。

そこで考えたのが、ミランオーバルステッドラーのPVCfree。

 

消しゴム探しの旅へ

スーパーSEEDかステッドラーPVCfreeを探しに文具売り場へGO!

残念ながら、ステッドラーは見当たらなかった。

しかし、なんと!

カインズに行くと、カインズのプライベートブランドのものに「非塩ビ」の文字が!

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しかもお値段48円

大きさはMONO消しゴムの小さいのと同じくらい。

試しに買ってみる。

 

普通の消しゴム同様使える

子どもが帰ってきたので、早速使い心地を聞いてみると、よろしいとのこと。

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筆圧の強い子なのだが、よく消えている。

もちろん、強く書いた凹みは残っているが…。

他の消しゴムと全く遜色ない。

当分これでいけそうだ。

探してみるもんだなあ。

*1:『プラスチックフリー生活』P71より