【脱プラ生活】悪いのはレジ袋ではない?いいえ、レジ袋「も」悪いのです
レジ袋の問題ではない?
レジ袋をとっかかりにしてさらに使い捨てのプラを減らそうとしているはずなんだが。レジ袋だけではなく、お持ち帰り用のパックも有料化しましょう。 https://t.co/KkvW0yH6wc
— 田村 佐保 (@saho_tamura) 2020年7月2日
プラ代替、商機は紙にあり 製紙大手、容器やストロー開発 レジ袋有料化が拍車:朝日新聞デジタル https://t.co/2lGO9hF6cj紙の他にも色々と代替可能だったり、そもそも必要ではなかったりする。経済としては代替したり変わるものを開発したりすればいいのだはないかと思う。
— 田村 佐保 (@saho_tamura) 2020年7月3日
レジ袋について弱いものいじめだという声もあるが、分解されず残り続けるという点では罪は重いのではないかと思う。
しかも今回バイオプラスチック製のバッグなら良いとかあるが、バイオ由来なのか、生分解性なのかはっきりしないものも多い。
バイオ由来だとすれば、とうもろこしなどの穀物を使うこともあり、ただでさえバッタの害により食糧危機が心配されているのに拍車がかかるし、生分解性だとしてもどのくらいの期間をかけて分解されるかまだ開発途中だという。
だから単純にレジ袋だけの問題ではないが、レジ袋も問題なのである。
プラスチックは身の回りに
皆さんもご存知のように、プラスチックは身の回りに沢山ある。
今見えているものを書き出してみよう。
ざっと見ただけでもこんなにある。
しかも、うちでは出来るだけ自然素材の服を着ているが、たまにポリエステルやレーヨンなどの化学繊維が混じる。
特に子どもの制服はそうだろう。
ちなみに化学繊維の一つであるフリースからは選択するたびに大量のマイクロプラスチックが流出して下水に流れ込んでいることはよく知られている。
リサイクルの良し悪し
日本でよくリサイクルと言われるが、再生に力を入れても、需要がなく、使用されなければ結局回収したプラスチックはダブつくことになる。
循環させることが肝になるだろう。
どちらにせよ、プラスチック製のものは極力使わないようにするのがベターであり、もし使うとしても、再生素材を優先して使うようにしたい。
参考文献