スポーツ団体の怒らない指導
子どもたちの試合を見る機会がありました
応援する時、気になることが出てきます
見かけるといつも思うことです
監督、顧問など指導者がプレーに対して
大声で指示をしたり怒ったりするシーンです
これは勝利至上主義からきている気がします
自分のチームではなくても気になります
せっかく試合を応援しながら見ているのに
イヤな気持ちになります
見ていてイライラするのもあるのですが
子どもたちも勝ちたいと思って
一生懸命やっているのはわかっているはずです
それなのに心無い言葉がけ
指導者は練習中は指導をするのは当たり前です
でも試合中は黙って見守ってやって欲しい…
教えてもらったことを実践して
全力を尽くしてがんばっている姿
それを見るのがとても気持ちが良いのです
それを台無しにしてしまう
怒鳴られて指図された子どもたちは
萎縮していきます
のびのびとプレーできず、ミスを恐れます
そして自分で考えてプレーすることを忘れます
そして言われたことしかできない選手になる…
修正が自分たちでできなくなります
これは元バレーボール日本代表の
益子直美選手も言っています
前にも書いたかもしれませんが
益子直美さんは
一般社団法人監督が怒ってはいけない大会
を設立されています
また怒ってはいけないことについて
対談した記事がありました
少し前の記事ですが貼っておきます
怒らない指導、どうすれば 益子直美さん×畑喜美夫さん:朝日新聞デジタル
大人も子どもも楽しんで
スポーツができるといいですよね
「体育は嫌いだけど体を動かすのは好き」
という人も多いのはこういうことも
要因の一つではないかと思います