料理は畑の都合に合わせる
『SDGs時代の食べ方』から
この本に出てくるレストランに共感しました。
ものを指定せずに、値段で買うそうです。
たとえば
「にんじんください」
ではなく
「いくら分のやさいください」
というふうに。
天候に左右されない買い方
農作物はどうしても天候の影響を受けます。
できすぎてしまった作物は売っても、手数料の分の売り上げも出ないそう。
畑で廃棄しているニュースを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
うちでもおまかせで無農薬のお野菜を買っています。
メリットは
- 定期購入で無農薬・無化学肥料の農家さんの応援
- 旬の野菜を適正価格で買うことができる
- 新鮮な野菜が定期的に届く
- 知らない野菜も入ってくるので料理や味の幅が広がる
うちにあるもので、できるものを作るようになりました。
よっぽど足りないとき以外は、スーパーでは買っていません。
「畑の都合に合わせて」
本の中で出てきた「畑の都合に合わせて」料理をする。
これがとても心に響きました。
私の好きなパスタのお店でも、パスタソースに入っている野菜は季節のものです。
だから、毎回何が入っているか楽しみです。
畑の都合に合わせることで、楽しみも生まれます。
同時に、農業が持続可能になるためには作ったものを適正価格で売れることが必要。
農業が持続可能でなければわたしたちはいつか飢えて死んでしまうでしょう。
そんなことにならないようにも「料理は畑の都合に合わせて」を心がけたいものです。