理想の家と住みたい場所
今週のお題「住みたい場所」
1年生の図工から
1年生の図工で、住みたい家を作る夢の家づくりの授業があったと記憶しています。
身近な材料を使っての工作です。
滑り台や脱出口、動物の形の家具、様々な形や色の窓。
思い思いの家を作っていました。
子どもたちの想像力が発揮されて楽しい家がとても多かったです。
とくに、滑り台は人気でした。
庭に流れのあるうちもありました。
1年生くらいだとこんなにも自由におうちのことを考えられるのですね。
夢がふくらんで、一緒に楽しい気分になる時間でした。
理想のおうちに必要な条件
さて、ここで気分を変えていきましょう。
先ほど夢想したおうちには何が必要でしょうか。
もし庭に流れを作るのなら、近くに川があった方が良さそうです。
または池や湖の畔でしょうか。
地下にも部屋を作るなら、地盤のしっかりした、水の出にくいところが良さそうです。
滑り台ももしかしたら、段差のある家なら家の外に二階から滑り降りられるかも。
こう考えていくと理想のおうちにぴったりな立地の条件がでてくるかもしれません。
もっと現実的になると
実際に本当に家を建てるとなると建築基準法など決められたものがあります。
それをクリアしなければならないため、問題はたくさんあるでしょう。
丈夫な家の構造のためにはどのような形がよいか、滑り台の角度の調整なども必要。
そうなると今度は数学の出番になります。
とにかく、住む所一つを取っても夢はふくらみ、学びも大きくなります。
良い夢見たなあ、という気分です。