想像して社会の学習に
今週のお題「住みたい場所」
生活のことを考える
実際に住むとなるとそこには生活が生まれます。
その時にどのようなことをしなければならないかを考えると社会科の学習になります。
ちょっと空想の世界で遊びながらも、現実的になるという感じでしょうか。
買い物、ゴミの出し方
自分で住みたい場所を決めたとき、そこで生活するには買い物が必要です。
買い出しはどうするのか、住み始めたその瞬間から出るゴミをどのように処理するか。
それは自治体によっても違うでしょうし、国によってはもっと違うでしょう。
それを調べることは、立派な社会の学習になります。
水の問題
果たしてその住みたい場所では、水は自由に使えるでしょうか。
幸いなことに日本では、きれいな水に恵まれ、ほとんど心配したことはないでしょう。
しかし、住むところによっては水問題は大きくのしかかってくるかもしれません。
というより、水問題がない方がまれではないでしょうか。
建物の構造や材質
住む場所によって建物の構造や材質は大きく違ってきます。
住む場所に建っている建物について調べることで、その土地の気候がわかります。
気候に合わせて北海道の住宅と沖縄の住宅では全く違っています。
日本だけでもだいぶ違います。
これが海外になるともっと違います。
それを調べるのも楽しそうです。
社会科の学習に
実はこのような学習は、小学校の社会科にあるのです。
各地域の暮らしについての学習や世界についての学習の時間があります。
しかし、十分に調べる時間がとれるわけでもないのが現状です。
夏休みの調べ学習などで住みたい所を想像するのも楽しい研究になりそうです。