【ゼロウェイスト】終の棲家の手入れは続くよどこまでも
我が家は築15年
新築だったこの家に住み始めて、15年。
そろそろ塗装などの外構、内回りも壁紙の破けや床板の傷みなどが出てきている。
特に塗装はここ数年来の問題となっている。
このところ塗装の宣伝マンがよく訪ねてくる。
セールスの方々が口をそろえているのが、「塗装は7~8年くらいで」ということ。
うん、確かに、傷んできているのはわかっているのだ、こちらも…。
塗装を怠ると家の中にまでひびく重大な傷みに通じてしまうので、ここはきちんとやりたいと思っている。
しかし、うん十万ならまだしも百万単位で必要になってくる。
しかも子どもも大きくなり、この先ゆくゆくは2人ですむのか?と思うとそれほどお金をかける気にもなれない。
しかも、今は病気で仕事ができず、収入が途絶えているところである。
かといって家がダメになるのも困る。
いつも思考の無限ループ
いつもここで思考がぐるぐる回り始める。
というのは、この家を終の棲家として、大切に使い続けるのか、それとも、思い切ってミニマムにするのか。
それも賃貸にするのか、買い上げのアパートにするのが良いのか、ダウンサイジングした家を建て替えるか、いろいろ考えてしまって思考の迷路にはまり込むのである。
固定資産税もバカにならない。
立て替えるのにも取り壊すのにもお金はかかる。
そして賃貸でも買うにしてもアパートでも管理費はかかるだろう。
果たしてどれがベターチョイスなのかもわからないままここ数年たっている。
家は一生ものの買い物か
家は大きな買い物である。
そして一生ものと思って買う。
しかし、実際は一生ものではなく、ライフステージによって変わるものではないかと思い始めた。
しかしいったん建てたものを簡単に壊すのは環境にも良くない。
大切に使っていくのがベターなのではないだろうか。
これからも悩みつつ、それなりのベターを選択していくことになりそうだ。