二つの活動の両立に悩む人へ
ラグビー選手でありながら医師の道を目指して
がんばっている福岡堅樹さんをご存知ですか
ラグビー選手でも有名なほうだとと思いますが
ラグビー自体それほど注目度が高くないので
知らない方も多いかもしれませんね
ラグビー福岡堅樹氏がパナソニックのアンバサダー就任「チームに恩返しを」 - ラグビー : 日刊スポーツ
ご存知ない方もいらっしゃると思うので
簡単に説明しておくと
倒したことでラグビーが盛り上がりました
ラグビーファンなら必見の名勝負 日本代表が南アフリカを倒した世紀の番狂わせ「ブライトンの衝撃」を見よ。 | ラグビーのコラム | J SPORTSコラム&ニュース
そのラグビーブームのきっかけになった
チームのメンバーです
瞬発力とスピードが持ち味で
ボールを持ったら一気にトップスピードに
加速しトライまで持ち込む
そんな花形のウイングという位置の選手です
2019年の日本でのW杯でも活躍しました
引退・福岡堅樹、“最後の試合”でもトライ 「ラグビーのおかげで効率だけでは…」 W杯秘話と名将エディーに怒鳴られた日 - ラグビー日本代表 - Number Web - ナンバー
その頃から引退宣言がされていたように
記憶しています
2020年のオリンピックで引退すると宣言し
そこからは医師の道を目指すと
公言していました
2020年オリンピックが延期になると
オリンピックには出場辞退し
2020年度のトップリーグの決勝で
惜しまれながら引退しました
福岡堅樹、7人制日本代表を引退。思いを貫き、医学の道へ進む | ラグビーのコラム | J SPORTSコラム&ニュース
そのときには順天堂大学の
医学部に合格していました
まだまだ現役でもいられるにもかかわらずの
決断に周囲は驚き惜しみながらも
応援していました
このように現役のプロ選手であり
セブンズ(7人制ラグビー)や15人制代表も
こなしながら受験勉強もしていたわけです
是非とも福岡堅樹さんの経験をヒントに
今部活と学習との両立で悩んでいる子がいたら
がんばってほしい!
エールを込めてこの本をお勧めします
ラグビー界ではプロ化があまり早くは進まず
プロ選手の引退後も道がよく見えない状況です
そんな中セカンドキャリアのビジョンを持って
プロになるという前例を作るのは
勇気もいるし体力も気力も
必要だったことでしょう
どのようなものの見方をしていたのか
どのように進路選択してきたのか
その辺を詳しく語ってくれていますので
気になる方は是非一読してみると良いでしょう
特に運動部の場合、参考になると思います