【ラグビー】オーストラリアカンファレンスも再開!スーパーラグビー!
オーストラリアでもラグビー再開!
7月3日(金)からスーパーラグビーのオーストラリアカンファレンスも始まった。
こちらはまだCOVID19への警戒感が残っているせいか、観客どうしの距離も開いていた。
レッズ対ワラターズ!
ワラターズにはオーストラリア代表のマイケル・フーパーがいる。
キャプテンでナンバー7のどこにでも出没するタフな人だ。
しかし、上にも書いたとおり、観客はまばらだった。
スーパーラグビーの中でもオーストラリアのチームはやや低迷しており、どちらも二けた台の順位だ。
しかし、チーム同士としては互角だったため、面白い試合になるだろうと予想していた。
新人選手の育成
オーストラリア代表ワラビーズは最近不調と言われているとおり、どうも人材不足の感がぬぐえない。
ラグビー人気が落ちてきているのか観客も少ない。
レッズ対ワラターズの試合でもハンドリングエラーが目立った。
開幕戦だったため、仕方がないのかもしれないが、ちょっと残念に思っていたら、結構若手の選手が入ってきているようだ。
特に目立ったのがワラターズのFBジャック・マドックスは体はまだ細い物の動きが良く、ちょっとニュージーランドのボーデン・バレットを想起させる。
うまく育てていけばかなり良い選手になるのではないだろうか。
その試合の翌日のブランビーズ対レべルズでは、若い選手の活躍が目立った。
20歳~22歳くらいの選手がたくさんいる。
今はまだ大味な感じの試合だが、パワーは十分だし、これから経験を積み、練習を続けていくのだから3年後のフランス、さらにその4年後にはとても良いチームができるだろう。
オーストラリアのチームはこれからが楽しみだ。
日本は?
日本も同様、フランス大会に向けて新人育成は喫緊の課題だ。
現役選手の充実を図りながらも新人を育成しなくてはならない。
どこのチームも条件は同じだろうが、それができなければ一過性の人気にとどまらざるを得なくなるだろう。
人気がなくなれば選手も減り、予算も減らされる。
お金の話になっていやなのだが、仕方がない。
常に現役バリバリの選手と新人選手をともに試合に出して、経験を積ませつつそれぞれでブラッシュアップしていく。
言うのは簡単だろうが難しいだろう。
しかし、ファンとしてこれからもラグビーを楽しむために、ぜひラグビーフットボール協会には対策を練ってもらいたいところだ。
ボーデン・バレットと言えば
ボーデン・バレットがなんとサントリーに加入するという。
ええ~!ますますサントリーの試合運びは早くなるだろう。
元々スピード展開を持ち味としているサントリーにあの俊足で視野の広い選手が入ったら思うと、自分の推しのチームではなくても見に行きたくなる。
早くラグビーを日本でも見たいものだ。