正月のラグビーは高校と大学で力が入った!
正月はラグビーが面白かった。
地元の浦和の応援で盛り上がる
1月1日は地元浦和の応援で涙した。
浦和高校は県立のトップ校だ。
スポーツ特待などもちろんなく、普通の受験でも県内でトップクラスの偏差値の高い学校である。
そのような進学校である中で、本当によくがんばった。
12月31日の2回戦の主審は女性で、清々しさを感じさせるジャッジメント。
残念ながら、桐蔭学園には歯が立たず、負けてしまったが、受験直前の3年のスクラムハーフ宮崎が負傷で交代したり、意地のモールによるワントライを入れたりと涙を誘われた。
決勝戦はどちらも応援
どちらも優勝まであと一歩まで来て、優勝を逃し続け、悔しい涙を流してきた学校同士だ。
OB達の応援にも熱が入っているのが画面からも伝わってきた。
試合は守りの堅い御所実業を桐蔭がどう崩すかがポイントだった。
前半はキックを多用した桐蔭は攻め手に欠け攻めきれずにいた。
後半、ボールをキープし、フォワードがゴールサイドまで持っていったところでサイドにパスをだし、ゴールにねじ込むことができて、逆転優勝した。
どちらも待ち望んでいた優勝だけに、最後まで力の入るいい試合だった。
また、監督と選手達との最後のシーンは、監督が子どもたちをねぎらうところに愛情が感じられ、もらい泣きした。
高校生ならではのフレッシュさがとても良かった。
次は大学ラグビー決勝戦
2日は早稲田の岸岡がどのように動かすのか楽しみで、見ていた。
キックパスや左右に振るパスさばきなどで、早稲田を勝利に導いた。
次は11日に明治との決勝戦である。
明治はフィジカルが強いチームだ。
フィジカルで世界に勝てない日本の戦い方を考える上でも参考になる試合になるだろう。
早稲田の岸岡くんに期待する。