暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、本当に涼しくなってきた。
秋分の日は季語で「秋彼岸」とも
秋分(九月二十一日ごろ)を中日とした七日間をいう。わが国の雑節の一つで、仏事を修するなども春の彼岸と同じである。このころから涼しくなるが、気温は春の彼岸より高い。(ハンディ版 入門歳時記 大野林火監修 俳句文学館編 p305)
秋彼岸に関する句
石塔に 彫れしわが字や 秋彼岸 木津 柳芽(きづ りゅうが)(同上書p305)
うちでは、お彼岸には墓参りに行き、お寺でお茶をいただくのが年中行事となっている。禅寺だからかな。