未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

大丈夫よ〜!は自信の裏返し

いよいよ3月ですね

出会いと別れの季節

新しいことの始まりの季節です

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初めてのことにトライすることも増えてきます

そんな時こそ「しなきゃ」に

囚われやすいかもしれません

 

私が囚われていたことはいくつかありますが

まず初めに思い浮かぶのは

子どもが小さかった時の

離乳食や生活リズムなどに関することです

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「なんでも食べさせなくちゃ」

「外で遊ばせなくちゃ」

「人と関わらせなくちゃ」

「宿題をやらせなくちゃ」

等々あげればキリがないほどでした

子育てしにくいというのは

経験者が周りに少ないのが原因かもしれません

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それくらい大丈夫!

いつかなんとかなるわよ!

そのうちなおります!

そう言ってくれる人がいるのといないのでは

全くプレッシャーが違います

 

だんだんと子どもが大きくなるに従って

何がなんでもしなくちゃいけないことは 

そう多くはないことに気づきました

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教員として働いていた時にも

書き順やとめはねはらいなど細かいところも

「きちんと指導しなくちゃ」

「身につけさせなくちゃ」

と思っていましたが外国籍のお子さんや

特別支援の必要なお子さんと関わる中で

読めればいいと思えるようになりました

子どもたちに本当に必要なことって何だろうと

考えながら教えたり生活したりすることが

できるようになりました

 

私は昔から「しなくちゃ」「しちゃダメ」に

囚われやすかったとおもいます

高校の時も修学旅行で自由に

お小遣いを使ってはいけないと

思い込んでいました

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中学の時までは小遣いの使える時間が

限られていたからだと思います

グループの友達には

窮屈な思いをさせてしまいました

これも高校で初めて自由にお金を使って良いと

知ったから勝手に使っちゃいけないと

思い込んでいたんですね

ほかのグループがもっと自由に

ドリンクや食べ物を買っているのを見て

激しく反省しました

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初めてのことにはまずは人によく聞いて

取り組みますが、それに囚われすぎずに

自由にできるところも一緒に確認しておくと

生きていくのが楽に楽しくなると思います

まだまだ「しなくちゃ」に囚われることも

あるかもしれませんがもうそろそろ年の功

大丈夫よ〜と言えるようになりたいですね

大丈夫〜は自信の裏返しですね