未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

クラシックで豊かな感性

今週のお題「わたしのプレイリスト」

学校でかかっていたクラシック

 わたしたちが子どものころはクラシックがかかっていたと思います。

自分が覚えているのが、清掃時間の「トランペット吹きの休日」。

この曲名は大人になってから、クラシックに興味を持って知りました。

トランペット全開なのに、「トランペット吹きの休日」何とも皮肉な感じが面白い。

それから、運動会の定番はオッフェンバックの「天国と地獄」ですよね。

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給食の時間にはモーツアルトの「メヌエット」。

勤務校では「金婚式」だったかな。

音楽が鳴ると条件反射的にその頃のことや情景が浮かびます。

クラシックが減っている

最近学校で、給食や清掃の時間にクラシックをかけることが減っているようです。

ラソンの時にはヒット曲のナンバーを、清掃の時にはオルゴール曲を聴きます。

これは学校によっても違いは大きいと思いますが、クラシックは減る傾向です。

これはちょっともったいないなあ、と思います。

子どものころにたくさんクラシックを聴くと、大人になってからが楽しいのです。

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CMでその曲が流れていると「あ、知ってる」ってなりますよね。

また、ヒット曲が元はクラシックだったのもよくある話です。

生活のあちこちにクラシック音楽を忍ばせておく。

そうすることで将来、生活がちょっぴり豊かになる、と思います。

そうでもしないとクラシックってちょっと敷居が高い感じがしますよね。

そう感じることのないように普段から、慣れておくことって大切だと思います。

知ってる、あの歌謡曲の元だ、なんてことで一気に音楽への興味が高まります。

残っているものこそ名曲

昔からたくさんの曲が書かれてきた中で、淘汰されて残ったものは良いものです。

それだけの人たちの耳に入り、認められ続けてきたものです。

ラグビーワールドカップでの「ジュピター」もそうですね。

全くそのままのメロディーに歌詞をのせただけ。

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それでも大きく心ゆさぶられる曲になっている。

やはり名曲は良いと思います。

さまざまな新しい曲を見ていくと、手法が似ているなどと言うことも出てきます。

そういう発見も楽しいものです。

BGMにはクラシックを

BGMが欲しいなあ、と思ったときにはクラシックをおすすめします。

好みはいろいろだと思います。

今はサブスクリプションでたくさん聞けるので、

  • 指揮者
  • 作曲家
  • 演奏家
  • 演奏スタイル(何重奏、フルオーケストラ、吹奏楽、協奏曲など)
  • 楽器

などなど、それぞれ気に入るものを求めて深掘りしてみてはいかがでしょうか。

f:id:saho-tamura:20210531112210j:plainさらっと聞きたい人には昔Eテレでやっていたクインテットをおすすめします。 

 子ども向け番組ですので、お子さんも一緒にどうぞ!

うちの子どもも、今でもときどきこれを見たくなるようです。