未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

広がる知がつながる瞬間

ヒカルの碁』を読んで囲碁にハマり

棋譜並べが好きになったことは

以前に書きましたが

棋譜並べにハマる - 未来のコンパス

図書館でいいのがないかな〜と探していたら

日本棋院が出版している

『名局鑑賞』にあたりました

この中に出てくる秀策(本因坊秀策)は

ヒカルの碁にでてくるのでお馴染みです

それ以外の棋士は…と見ていくと

んん?本因坊道策…聞いたことある…

もしかして…と思ったのですが

どうも冲方丁の『天地明察』に出てきたような

天地明察』での主人公は江戸時代に天文方を

創設した渋川春海です

この渋川春海棋士名は安井算哲です

その養子が安井算知だということが

わかりました

以前見た映画や本がこんなところで

繋がるとは思いませんでした

 

天地明察に出てくる「初手天元」も

実際やったそうですね

負けて封じられてしまったそうですが

初手天元は実際に囲碁を始めてみると

やっぱりドキッとする手です

囲碁は基本、陣取り合戦なので

普通は周りから固めていきますからね〜

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ど真ん中って勇気あるっていうか

どっちにいくの?っていうか

どこから打とうって対局者は悩むだろうなぁ

 

色々なことに興味を持っていると

あらぬところでこのようにバッタリと

以前の知り合い(知)に出くわして

さらに知の深まりを感じる時があります

好奇心を持ち続けることは大事ですね