毎年が毎日が最後の花見
今週のお題「お花見」
この時期になるとよく父母が
「今年が見納めになるかもしれないなぁ」
などと言いながら桜に限らずさまざまな花を
見に行っていたことを思い出します
その父も脳梗塞で亡くなり
母も特別養護老人ホームに入っています
いったいいつが見納めだったのだろうと
ふと思い返してみましたが
結局よくわかりません
人間生きていると何が起きるかわかりません
周りの人で順調に(?)死に向かっていった
という話はほとんど聞きません
だいたいは突然病気になり良くなったり
悪くなったり繰り返すうちに
悪化して亡くなったり
突然大きな病気で亡くなったり
事故にあったり
訃報に接して思わず「ええっ」と
声が出てしまうほど驚くこともしばしばです
毎年が今日が最後かもしれないと思いながら
お花見はした方がいいんだろうなと
今までの経験からも考えてしまいます
花も毎日違う様相ですから一日一日を
連続として捉えずにその日その日のその瞬間と
思って花との出会いに感謝をしながら
過ごしていこうと思います