未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

毎週土日はテレビに釘付け 大学ラグビーにはまってみた

今まで大学ラグビーはダンナが隣で見ているのをちらちら見ているだけだったのだが、今年はだんだんとルールもわかり、ルーキーを探すべく大学ラグビーを見ている。

見ているうち、いくつか大変なことに気がついた。

 

大変なこと1 運動不足

ラグビーを見ているため、毎週土日は運動した気になっているが、本人はテレビの前に釘付けになっているため、一歩たりとも動かないのである!

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足がしびれたり、腰が痛くなったりして体勢は変えるものの、そのままテレビを見続ける!

動くのはハーフタイムのトイレ休憩だけである。

 

大変なこと2 見る目が厳しくなった

ワールドカップを見た後だけに、私の見る目も審判に対しても厳しくなっている。

「なんで今のノックオンとらないんだよ」

「今のスローフォワードだろ」

「ノットストレートだよ」

しまいには

「だれだ、この審判!もっと厳しくとったら試合の結果違うかもしれない」

と言い出すまでになった。

さらに、カメラワークにも厳しい目は向けられる。

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試合会場で見ていて、選手の手元が見たいときにはスクリーンを見て、試合運び全体の様子を見たいときには、肉眼でコート全体を見渡すようになった。

そのため、TVでは

「なんで今の蹴ったんだろ?」

「なんでパス出さないんだ」

など、周りの状況が見えないため、選手の動きに?がつくことがあることに気付き、

「もっと引いて撮ってよ」

「今の見えない」

など、画面に向かってさけんでいる。

全く嫌な視聴者である。

 

大変なこと3 4年後の日本チームが心配になった

選手に着目すると学校ごとに特徴があるのは、代表戦の時と同じだが、どうもフォワードに固執しすぎるチームが多いことに気付く。

5メーターラインの内側の攻防で攻めきれない。

ワールドカップの日本戦の既視感が伴う。

ここをどうクリアしていくかが日本の課題ではないかと思う。

ただひたすらフォワードで押すだけでは体格差のある世界では、日本は勝てないことはこの間のワールドカップでも実証されてしまっている。

あと数10㎝、攻め込めるだけの様々な選択肢を大学時代には経験していないと遅いのではないかと危惧している。

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なぜなら、世界で活躍する選手の中には、19歳や22歳といった若い選手がたくさんいるからである。

つまり大学生諸君の時期にはもう代表選手のような体格とスキルを身につけている選手がごろごろいるということである。

日本の大学生はというと、体が小さい。

できあがっていない感がぬぐえない。

もっと社会人チームや一流選手団と交流するなどして、鍛え上げていって、将来のラグビー界を大賑わいさせてほしいものである。

今のままでは4年後は寂しい結果になりかねない。

大学生、がんばれ!

 

次の試合は1月2日!

準決勝は明大―東海大早大―天理大。

その合間には高校ラグビーがある。

 

大変なこと4 年末は高校ラグビーで!

年末には大学ラグビーはない。

しかし、その間隙を縫うようにして高校ラグビーが行われる。

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中1日というかなりきついスケジュール。(ん?大変なのは高校生の方か。)

また年末にはテレビの前に釘付けだ。

 

大変なこと5 大学ラグビーが終わればトップリーグ

大学ラグビーの決勝戦が1月11日新国立競技場で行われる。

これが終わればもうトップリーグのシーズンだ!

ラグビーファンに休みはないのだ!

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