【観光レポ】豊岡・コウノトリの郷公園
一度絶滅した日本のコウノトリ
コウノトリは田んぼや用水などに住む、水棲生物を食べる人間の住むところの近くに生息する鳥だ。
しかし、乱開発や農薬、田畑の荒れなどによって一度は姿を消したそうだ。
同じ種のコウノトリをロシアなどからもらい受け、繁殖させ、徐々に野生化させているそうだ。
今では日本では全国各地でも、その姿が確認されているという。
そのコウノトリの繁殖などをしている「コウノトリの郷公園」へ行った。
遠くからもう見えるコウノトリ
バスで豊岡駅から約20分。
コウノトリの郷公園に到着する前に、もう空を舞う姿が見られた。
あそこだ〜!
とテンションは上がる。
到着すると展示場があり、コウノトリについて詳しく解説されているようだ。
まずは入館料が無料なので、募金箱に100円を入れて、活動を応援!
お礼にコウノトリを折れる折り紙を頂いた。
直前が餌やりの時間だったようで、慌てて、展示を後回しにして外に出る。
いるいる!
たくさんいた。
全部で60羽ほどいるらしいのだが、この日はやや少なめだったそうだ。
コウノトリ以外にサギなどもきているため、数が多く見える。
職員の方の解説あり
ひと段落すると職員の方の解説が始まった。
詳しくどういう経緯でコウノトリの郷公園ができたのか、どういう取り組みをしているのか、など、丁寧に説明してくれる。
やはり、展示だけではなく、生の解説はとても大切。
実際に関わっている人の言うことは重みがちがう。
展示だけでは伝わってこない情熱や熱意が伝わってくる。
もちろんその後は展示も見て学習!
コウノトリだけではなく、豊岡周辺の地形などについても、展示されている。
地学や文化についても学習できる。
お土産も買える
コウノトリを見た後は、お土産屋さんになっている地場産直販所「コウノトリ本舗」へ。
コウノトリを見て気分が高揚しているので、コウノトリに関係する日本酒を購入!
酒好きで、地元を応援したい私としては、お土産には地酒にしようと最初から決めていた。
それだけでは子どもが怒りそうなので、但馬牛のそぼろも購入。
その他民芸品や名産品が沢山ある。
コウノトリの郵便ポストもある。