謎の組織PTA
この時期のモヤモヤ
そろそろPTAの役員も決まった頃でしょうか。
PTAに関しては多くの方がもやもやとした思いを抱えていると思います。
なかなか決まらない役員決めにうんざりする方もいるでしょう。
私もその一人です。
そこで、PTA活動を変えたいと思っていました。
PTAは任意加入の組織なのです。
入らなくても全くかまわないのです。
いつの間にか会員扱い
入学式や入学手続きの時に、提出する書類にPTA加入の書類が紛れ込んでいます。
もしくは、何もなしに会員扱いになっていることもあります。
いつの間にか組み入れられているのです。
そして勝手に入れられた組織に会費を徴収されます。
場合によったら、名簿作成などで個人情報漏洩にあたる可能性もあるような組織です。
PTAのはじまりは
pとtのa。
つまり
p=parents両親と
t=teachers教員の
a=asociationアソシエーション(組織)
自主的な活動で、子どもたちのために何かできないかとアメリカで始まりました。
日本には戦後導入されました。
だからやりたい人がやりたいように集まってやればいい活動のはずなのです。
なぜか上部組織がある
しかし、なぜか市町村単位のPTA連合という上部組織があるのです。
そこに毎年お金を納めているようです。
総会資料の予算や決算報告を見るとわかると思います。
私は、以前おかしいと否認を表明したのですがスルーされ、反対票0に。
PTA便りも上部組織から発行するように指令が来ているらしいです。
そしてそうして作られた便りを各学校ごとに比べ、表彰までやっているようです。
これは一般的にはあまり知られていませんよね。
PTA便りはタイムリーな話題に乏しく、誰のために書かれているのかわかりません。
とりあえず出しました、的な。
もっと頻繁に出しても良いだろうし、印刷会社に頼まなくても良さそうなものです。
無駄な作業の一つだと思います。
茶番
いつのまにか本部役員も決まっているのではないでしょうか。
学校で幅をきかせたい人、または自治体の議員候補や議員さんなど。
そんな人のたまり場になっているようにも見えます。
やるのならもっと透明化する必要があると思います。
各地でPTA改革も行われ始めているとも聞きます。
風通しの良い組織になって欲しいと願っています。
しかし、あっという間に子どもが卒業することで進まぬ改革にいらだちを覚えます。