未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

キッチンシンクをシンプルに

 

やっとプラスチックフリーに

キッチンシンクがやっとプラスチックフリーになりました!

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最後まで残ったのはスポンジ。

それも、再生プラスチックのついたセルロースポンジでした。

洗剤は最初に固形石鹸に変えていました。

変化のきっかけ

ことのはじめは、食洗機の故障です。

もう15年以上使ってきた食洗機。

ついに洗えなくなり、見積もりをもらうと10万円以上しました。

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家族が減り、これからも数年後には減る可能性があること、仕事を辞めたこと。

そんな生活の変化を考えると、なくてもいいように思いました。

そこで、しばらく食洗機のない生活を試してみました。

そして、やはりなくていいことになりました。

どのように変わっていったか

まずは食器用洗剤、手洗い用の石鹸を固形石鹸に変えました。

これは昨年のことです。

ボトルが2つ無くなりました。

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そして、マイクロプラスチックの元になるスポンジをセルロースのものに変えました。

しかし、使っているとボロボロとしてきて使いにくくなりました。

結局捨てるタイミングで、スポンジもなくなりました。

最終的に残ったのは、上の写真にあるように、固形石鹸とたわしです。

汚れは落ちるのか

普通の汚れでしたら、特に問題なく水を少し流しながら、手でなでるだけで落ちます。

油汚れやちょっとこびりついた汚れは、たわしでこすります。

ご飯や納豆の粘りなら、水を張っておけばそれほどこすらなくても落ちます。

油汚れは、ひどいものはウエスで、まず拭き取ります。

古くなった下着などを切って使いやすい大きさにしてウエスを作っておきます。

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それからなら簡単に落ちます。

油汚れは慣れれば、広げないことがコツ。

水やお湯で流せます。

油は広げてしまうと厄介。

そのため、あまり油汚れがひどくなるような料理は頻度が低くなりました。

たわしと固形石鹸で

今はたわしと固形石鹸で十分です。

家族もこれでやりくりして、文句はありません。

炊事は私がしていますが、皿洗いは各自さっと洗って、拭いてしまうときもあります。

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忙しい時には私が家にいるので、のんびりやります。

子どもの弁当は自分で洗ってもらっています。

今のところこれでいけそうです。

やっとわが家のキッチンシンクがプラフリーになりました。