【生を考える】ネコを飼いたいけど
動物を飼いたい
ずっと懸案課題になっているこことがある。
それは動物を飼うことである。
私は子どものころ、小鳥を飼っていた。
何種類か飼い、雛が育ったこともある。
小鳥は今でもとても好きだ。
犬は高校生から飼い始めた。
2匹飼った。
動物を飼うのはとてもうれしいことだ。
大型犬を飼って、背中に乗ってみたいと思った子どものころ。
ネコは母が好きではなかったのと、縁が無かったのとで飼ったことがない。
動物の命を預かる
だが、それだけ責任も生まれる。
まずは旅行に行けなくなること。
昔なら、ネコは放し飼いだったが、日本の街では基本、家飼い。
今では犬猫OKの宿もあるとは聞くが、そこまでしてペットを連れて行く必要があるだろうか。
ならば行かなくても、と思って足かせになってしまう。
小鳥も環境の変化に弱いので、連れて行くのは怖い。
最期を看取るつらさ
そして、一番躊躇させるのは人間よりも寿命が短いということ。
死んでしまうときには心が張り裂ける。
ならば、と今ではネコ番組を見てとりあえず我慢している。
岩合さんの撮るネコは、自然でのびのびしている。
そして、ネコ目線で撮っているせいか、新しい景色が見えてくるように感じる。
だからこの番組は大好きだ。
昔のようなネコの飼い方をしているところは減りつつあるのかもしれないが、ひととき自由なネコの世界を見て、こんな穏やかで緩やかな世界で過ごしたいと思わせてくれる。