【生を考える】知っているけどわかってない
知っていること
今は本でもネットでもTVやラジオにでも情報はあふれている。
知っていることの量は格段に増えていると思う。
例えば睡眠。
レム睡眠とノンレム睡眠があって、ノンレム睡眠をしっかりとれることとが大事とか。
例えば食事。
野菜から食べると糖の吸収が遅くなって、血糖値の急上昇を防ぎ、糖尿病予防に良いとか。
例えば健康。
食事は睡眠の3時間前までには済ませておき、消化器官に負担をかけないようにしておくと次の日、目が覚めたときに疲労感が残りにくいとか。
わかっているの?
そのようにさまざまな知識を蓄えてわかっているつもりになっている。
しかし、実感として知るようになったのは最近。
つい夜食を食べて、次の日の朝起きられない。
眠くなったときにすっと寝れば、睡眠の質も良くなりやすい。
これは体験して、実感としてわかるようになった。
それでもつい誘惑に負けて夜食を食べたり、夜更かしをしたりしてしまう。
果たしてこれはわかっていると言えるのか?
実感したことは「わかっている」と言って良いと思う。
わかっていることは、ああ、これだよ、と自分でわかるものだ。
これは自分にとってもう理解していることだ。
身についている?
実感したことは実行できるか?
答えはノーだ。
こうしないとあとで大変なのは自分だぞ、と自分でわかっている。
しかしながら、行動にうつせないのはひとえに私の我慢する心、心の修行が足りない故だろう。
身につけられるように少しでも行動に移し始めた。
まずはキッチン周りの掃除。
早めの英語学習(ノルマにしている)。
早めのヨガ。
早めのブログ投稿。
早めの…。
まずはしっかり眠れるように早めに動くこと、良いとわかっていることを三日坊主でも良いから何でもやってみること。
こんな所から生活改善して行くことが目下の目標。