未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

【生を考える】連絡を取り続けること

 

離れて過ごすきょうだいと親

お中元の季節になった。

今年もまた実家(といっても、もはやきょうだいがひとり暮らししているだけなのだが)や嫁ぎ先のきょうだいにお中元を贈った。

今まで忙しさにかまけて、離れて暮らすきょうだいや、施設に入所している母とは疎遠になりがちだった。

老人と話している人のイメージ画

たまの連絡はお中元やお歳暮の時期のみで、半年に1回くらい。

ふとバレットジャーナルで振り返ったときやピンタレストで自分の生活を振り返ってみて、これでは少ないと感じた。

母もだいぶ弱っており、どうなるかわからない。

 

いつ強制終了するかわからないゲームのようなもの

私の娯楽のおともの一つの本『人生ドラクエ化計画』にも同様のことが書かれていた。

それが見出しの「いつ強制終了があるかわからないゲーム」である。

そもそも、人間自体弱い生き物なので、いつどうなるかわからないのである。

今、九州地方で被災されている皆様にはお見舞いを申し上げます。

昨年、似たような災害に遭いそうになり、強く危険を感じることが増えた今、もっと頻繁にきょうだいとやり取りすることが、後悔しないためには必要だと思った。

私の祖母の口癖が「人間死ぬるときは死ぬる」だった(高知の人なので土佐弁)。

元気だと思っていても突然鉢植えが落ちてくることもあるかもしれないし、病気だったとしてもすぐになくなるとも限らない。

子供心ながらにショッキングな教えとして心にしみこんでいる。

いつでも人生は死と隣り合わせだ。

落ちていく男の人

こうしている数分後に何が起きてもおかしくはないのである。

だから、その時に余計な後悔をしないような生き方をしよう。(後悔が全くない人生はないと思うから)

 

KEEP IN TOUCH WITH

英語を勉強していて見出しのkeep in touch withという言い回しを学習した。

連絡を取り続けるという意味。

日本にはあまりない言い方だと思うが、とても好きな言葉の一つだ。

簡単にメールやLINEで十分だとは思うが、何もしないよりいいだろう。

大人と子ども、手を取り合っている

いつのまにかきょうだいも体調を崩していたりする。

私も体調はなかなか一定しないのだが、お互い様子見を兼ねて、連絡を取り続けることが、断絶せずに気持ちをつなげておくのには大事だと思う。

毎週LINEやメールをしようと思う。