【生を考える】食べているもので体はできているからダイエットには先ず食事の見直しが必須
1年で10キロ以上増
一昨年、1年で10キロ以上太った。
検診の結果、貧血が判明。
食事の記録をする「あすけん」というアプリをスマホにダウンロードしてダイエットを開始した。
その結果、自分では栄養のバランスよく食べていたつもりだったが、鉄分、タンパク質、ビタミンが不足していることがわかり、衝撃を受けた。
もちろん太った原因は夜食を食べることだったのだと思うが、思っていた以上に体の燃費が悪くなっていたのである。
その結果の体重増と、体調不良。
すぐに息が切れるのは年をとっただけではなかったのだ。
運動すればやせる?
運動すればやせると思っていたが、運動すらままならなかったことに気づいた。
走ろうにもすぐ息切れがする。
まずは栄養のバランスをとることから始めた。
そろそろ1年になり、ビリーズブートキャンプもできないところも多いながらも約1時間続ける体力がもどりつつある。
このまま続ければまた元気になれるだろうか。
運動してやせるよりも今は燃費の良い体を作る、つまり貧血を治し、筋力も戻すようなタンパク質や鉄分をきちんととれる食事内容を続けることが先決だと思う。
運動しても苦しいだけではなく、「これは貧血で倒れてもおかしくないレベルです」と医者から言われたこの体を治すこと。
ダイエット以前の問題である。
思い込みは禁物
自分の食事は大丈夫と完全に信じていただけに貧血の宣告を受けたときには驚いた。
思い込みは禁物である。
しっかりと見直していくには人の力を借りることも必要なのかもしれない。
しかし、そこで受けた精密検査の過酷さに嫌気がさし、貧血の治療は「また3ヶ月ほどしたら来てください」との医者の言葉をスルーして1年たつ。
できるだけ痛くない、苦しくない方法で健康になりたいものである。
その選択が今の食事療法である。
うまくいくことを切に願いつつ続けていく。