【季節を感じる】冬を感じられなかった今シーズン
気候危機
だんだんと春になってきたとは感じるものの、冬らしく「うう~、寒い!」という日が今年は無かったように感じるままに、もう春になってしまう。
それでもいくつか冬を感じさせることはある。
冬があればこそ
パン屋さんの軒下に咲いていたタンポポ。
見ると春らしく明るい気持ちになる。
でもこのタンポポはまだ冬モード。
地面にぴったりと身を寄せて寒さをしのいでいる。
春になると茎がぐう~っと伸び、春の空気を満喫しているようになる。
ムスカリもやっと伸びてきた。
ムスカリやチューリップは冬の寒さに十分当たらないと花をつけない。
伸びてきた釣り鐘型のかわいらしい花に、冬の寒さがあったことを見つけられる。
CO2排出を削減させよう
このまま今と同じ生活を続けようとすれば早晩、このような変化は見られなくなってしまうだろう。
植生が変わり、作物は変わるものの、収穫量が増えるという試算もあるが、今と同じではないと言うことは食糧自給率の低い日本では重大事になり得る。
プラゴミ問題、ゴミゼロ問題、エネルギー転換問題、様々な切り口で気候危機に対応することが求められている。
できる限りのことはして、子どもやその子どもたちの世代に過度な負担を残さないように努力する義務が我々世代にはあるはずだ。