【脱プラ生活】我が家のパン屋さん
お店外観
我が家の行きつけのパン屋さん。
行田市の翠玉堂である。
道に面したショーウィンドウには、時にはアーティストの作品が並び、ある時にはパン屋さんが夏になるとやってくれる手回しのかき氷機が展示される。
レトロな物が好きなパン屋さんの初期段階のパソコンのデスクトップがあったこともある。
ハンドメイド作家がたまに一角を借りて店開きをしていたり、正月には餅つき、夏場にはかき氷をやっている、楽しいところである。
店先にはパン屋さん手書きのシュールな落書きが張り出されている。
今度は蚤の市をやるそうだ。
パン
パンのラインナップは、普通のパン屋さんとはちょっと違う。
ユニークなパンも目立つが、ガッチリと食事用の全粒粉入りカンパーニュやライ麦パンも売っている。
日本風の「外はカリッと中はふんわり」なんていう軟弱なパンではない。
海外で売られているような、しっかりとしたパンだ。
惣菜パンは週替わりで、毎週第1週目は「タクマヨ」である。
「タクマヨ」はタクアンマヨネーズの略で、サクサクのコッペパンにタクアンの刻んだのをマヨネーズで和えたものが挟んであるサンドパンである。
風味はその時々で、プレーンのほか、柚子胡椒、カレー、白桃など変わる。
比較的チャレンジャーな私は新しいものは、苦手な食材だとわかっていない限り、試してみることにしている。
ダンナは普通を好むので、普通にタクマヨを食べる。
だいたいパン屋さんの腕がいいので、惣菜パンのハズレは少ないが、たまに突拍子もないこともしてくれて、面白い。
好みはあるだろうが、大抵美味しいので、パンってすごいなぁ、と思う。
麻婆パンも美味しいし、茶碗蒸しパンも美味しい。
ミネストローネやコーンポタージュもパンに挟む。
行事物も欠かさない。
バレンタインやクリスマスのシュトーレンはもちろん、雑煮、おせちパンなどもある。
今年は七草パンがあったようだったが、七草粥が苦手なため、そちらは遠慮した。
コッペパンがしっかりしているから、何にでも合うのか、パンに合うものをうまく作っているのかわからないくらい、なんでも合う。
今回は鶏ハムと春キャベツのサラダ。
ちなみに、夏の定番、かき氷のシロップも手作りである。
いちごシロップはとろりとしてまだ幾分実が残っている。
そのほかにも白桃、梅、杏、すだちなどがある。
私のお気に入りは焼きもろこしである。
焼きもろこしの実の入ったシロップにちょっと醤油を垂らして食べる。
焼きもろこしの味そのままに甘じょっぱいのを冷たく堪能できる。
ゴミは減る
クラフト紙の袋に包んでくれる。
惣菜パンはラッピングされているので、そのラップはプラゴミになってしまうが、そのほかは紙袋に入れて、そのままマイバッグに入れてくれる。
売り切れじまい
週4日営業で11時〜19時となっているが、売り切れじまいなので、天気の良い日などは、夕方に行くと、何もない時もある。
ガイアの夜明けで衣類ロスの話が出ていたが、「必要なだけしか作らないとスカスカでこわい」なんておかしな話だ。
15億着の”売れ残り服” 多くが廃棄される現実...その衝撃の現場を取材!:...|テレ東プラス https://t.co/SMzEddvoY2
— 田村 佐保 (@saho_tamura) 2020年1月30日
「必要なだけしか作らないとスカスカ。新しいビジネスモデルを考えた方がいい。」その通り。大量生産大量廃棄はもうやめてほしい。
何もなくなるなんて「売り切れて良かったね!」ということではないか。
(もちろんそんな簡単な問題ではないだろうが…。)
その感覚を変えない限り、アパレルでは衣類ロスは無くならないだろう。
閑話休題。
うちでは翠玉堂のパンは食事になくてはならないものなので、必需品の白パンやコッペパン、カンパーニュはあらかじめ電話で予約しておく。
そのほかの棒(フランスパン生地に餡子を伸ばしてぐるぐる巻きにして焼いた棒状のあんぱん)やエピ(ベーコンフランスパン)、蒸しパン(プレーン、あんこ、豚の角煮と煮卵)など、その日の気分で買いたいものはお店に行ってから決める。
選ぶのも楽しい。
お近くの方は是非!
春真っ盛り!
— 翠玉堂 (@suigyokudo) 2020年1月30日
何この天気
意味不明意味不明意味不明意味不明
今週の惣菜パンは
自家製燻製鶏ハムとキャベツのマリネ
惣菜パンの名前も
意味不明意味不明意味不明意味不明 pic.twitter.com/n9sf7p0cGb