子どもの特権を羨む
『千と千尋の神隠し』を見ていて
おねだりのシーンが一番ツボにハマりました
なんでだろうとふと考えていたのですが
考えてみると大人になってから
「おねだり」
なぞというものはしたことが
なくなったのだったのでした
おねだりとは子どもがするものであって
いい大人はおねだりはされても
することはないのではないでしょうか
だからなんだか懐かしいようなうれしいような
気持ちになったのかもしれません
大きな声で
「おねだり!おねだり!」
なんてはしゃいでワイワイやってみたい
でもこれ大人が本当にやっていたら
阿呆としか見えぬ
もしかしたらバブル期の大人はやってたの?
だからあのシーンはちょっと憧れつつも
子どもはいいよなぁ〜
とちょっと引いた目で見るくらいが
いいのかもしれないですね
でも時には大人だっておねだりしたいけど
でも具体的に何を、と言われると
子どもの頃のように無心には
あれが欲しい、これが欲しいとは
言えないかもしれないですね
どちらかと言えば
自分の持ってる金額や体力その他諸々考えて
身の回りのものに落ち着きそう
おねだりのしがいがない〜!
やっぱりおねだりは
子どもの特権としてとっておくのがいいですね