十三夜を幻の団子屋で
十三夜の計画
十五夜をしたうちでは、
十三夜もお供え物をした。
と言っても、食べるだけだが。
団子はいつも地元有名銘菓店が定番。
しかし、今回はちょっと
狙っていることがあった。
近所に知る人ぞ知る団子屋さんがあり、
いつ開いているのか、
はっきりしないというところだ。
暖簾もなく、営業時間の表示もない。
しかし、人気があるらしく、
時々大入り満員になっていることも。
いつも入ってみたいと思いつつ、
横目で通り過ぎていた。
意を決して入ってみる
今日は旦那もいたので、勇気を出して、
入ってみることにした。
あ、車が止まっている。
今日は営業してるぞ!
よし。
中に入って行くと、
お婆ちゃんが出てくるかと思ったら。
ごく普通に、
「いらっしゃいませ〜♪」
品揃えは…
まだ早めの時間だったためか、
あるある。
みたらし団子、あん団子、大福、赤飯。
切り餅まであった。
ちゃんと一個ずつ売ってくれる。
今日はみたらし団子と大福を人数分。
パックに入れて、薄紙に包んでくれた。
懐かしの薄紙!
ビニル袋はお断りして、紙包みを持って帰る♪
売り切れじまいのこのお店。
このスタイルのまま、存続して欲しい。
お味は?
うわー、これこれ!
だんごのおこげの香ばしさ!
みたらし餡の、ぽってりさ!
これですよ!
また行こう!