未来のコンパス

教育、環境問題についての思いや学びについて綴ります。

十三夜・10月11日

台風が近づいて

不穏な空気の関東地方。

今日は十三夜である。

 

 

十三夜とは

十五夜を見たら、十三夜も見ないと

縁起が悪いといわれる。

いわゆる「かた見月」である。

十五夜については以下のリンクから。

 

saho-tamura.hatenablog.com

 十三夜も十五夜同様に、季節のもの、

団子やまんじゅうでお供えをし、

月を愛でる。

う~ん、今日は月見は無理かな。

台風の影響のないところは

見られそうだったら、見てみよう。

満月前のやや欠けた月も美しい。

 

十三夜に関する俳句

俳句では「後の月(のちのつき)」

「豆名月」「栗名月」としても

季語になっている。

十五夜は「芋名月」。

十五夜より、夜の気温が落ち、

寂しさを感じさせる。

 

芭蕉まだ破れずにあり後の月 五十嵐播水(いがらしばんすい)

出典 ハンディ版入門歳時記 大野林火監修 俳句文学館

 

ハンディ版 入門歳時記

ハンディ版 入門歳時記

 

 

 

五十嵐播水はホトトギス派の俳人

高浜虚子に師事した。