地域にゆかりの文学を
皆さんのお住まいの場所には
その地にゆかりの文学はありますか?
城崎温泉へ行ったことをきっかけに
城崎の文学館で様々な作家のことを
知りたいと思うようになりました
特に城崎温泉に行く時には『城の崎にて』を
読んでから行きましたが
知っているのとそうでないのとでは
やはり味わいが違います
そこで次は今住んでいるところを見直して
地元ゆかりの文学に親しもうと考えました
完全に今住んでいるところとマッチしています
転居して住むところがさらに近くなって
改めて読むと
とてもよくわかるようになりました
地図で確認しながら
ここにいたのかな
昔はこんな風景だったのかな
今でもそうだなぁ
などと思いを馳せました
さらに年齢を重ねて
経験値が上がったこともあり
若い頃にはよくわからなかった
主人公の気持ちがじわじわと
迫ってくるようでした
若い頃にはピンとこなかった文学にも
しみじみとひたることができました
パスタのお店、変身!
いつも行きつけのお店があります
パスタのお店です
「パスタの店エルバ」から
「ランドリーとパスタの店こむぎ日和」さんに
なりました
名前からも分かる通り
ランドリー併設になりました
ここのお店は子どもたちが小さい頃から
お世話になっているお気に入りの場所です
旬の野菜をたっぷり入れてあるおいしいパスタ
ランチドリンクを頼めばデザートがサービス!
このお店が少しチェンジしました
心配だったのは注文してからの流れ
それからお店の雰囲気が
変わってしまわないかということでした
ザァザァ降りの雨の中勇気を出して
行ってみました
入り口は奥の方にあります
以前は手前にありました
まずは席を取ってから
レジに注文に行くようになったようです
入ってすぐはレンタルキッチンがありました
1時間1100円で借りられるそうです
そして入り口入って左の戸を開いて中に入ると
右側がコインランドリー
左側がカフェになっていました
カフェの部分は客席こそ少なくなりましたが
以前と変わらず居心地の良い空間
ランチタイムはランチメニューをいただけます
私の注文したのはスモークたらこの塩パスタ
アップルティー
おまけの紅茶のシフォンケーキ
ああ、ここで食べると本当に幸せホルモンの
セロトニンが出てるぞーって感じます
お店は少し変わりはしましたが
オーナー様方もお元気そうで何より!
少しずつ変わっていくのは
ときどき寂しく感じますが
それは時の流れの上で仕方のないこと
これからもこういう地元のお店を
応援したいと思います
行田のパン屋さん2
いつも利用させていただいているパン屋さん
いつもの通り今年も2週間のお休みです
この間うちのパンをどうするかが
毎年の課題ですが今年は
ちょっと考えがありました
いつものパン屋さんへの通り道に
新しいパン屋さんができたのです
お店の名前は「六左衛門」さん
いつも買い物に行く時に横目に見ながらも
奥まったところにあるので
中は見ることができず
気になりながらも入ることはせず
通るだけでした
病気になってから新しいところへ行くのが
とても疲れるのでいやなのです
それでも今回はパン欲しさに
のぞいてみることにしました
外観は下のように和風でも
ちょっとオシャレな感じ
そしてよく見たら地元の小麦を全部使った
全粒粉のパンがメインだとのこと
中を除くと広い感じではありませんでした
- 全粒粉の食パン
- 全粒粉のパンを使ったバーガー3〜4種類
- 全粒粉のあんぱん
- 全粒粉ベーグル3〜4種類
- メロンパン
- ロールパン
- サンドイッチ
- コロネ
といったラインナップで種類は多すぎず
少なすぎずといった感じです
帰る時に見たら
「春夏冬中(商い中)」の看板の裏が
「売り切れました」になっており
売り切れじまいなんだと思いました
私は常々作りすぎの食品ロスはもったいないと
考えている人なのでとても好感がもてました
私の前にも後からもお客さんは来ており
これならきっと夕方には売り切れるでしょう
しかも食パンは冷凍のものが
ストックされており常温のものは1つでした
足りなければ冷凍のものを買って帰れば
いいのでとても良いと思いました
中にはイートインコーナーもあり
ちょっと街歩きで疲れた時や気分転換に
ちょうど良さそうです
いくつか買って帰りました
全粒粉なのにしっとりもっちり
良い香りがします
一番上の食パンから右回りに
- 全粒粉食パン
- タルタルフィッシュバーガー
- 焼肉バーガー
- くるみベーグル(全粒粉)
- プレーンベーグル(全粒粉)
- マヌカ蜂蜜ソルトロールパン
- あんぱん
四角いあんぱんは中が空洞になっており
つぶあんがたっぷり!
さらにクリームあんぱんだとこのあんの上の
空洞部分にクリームが入るようです
バーガーも全粒粉で作られたパンですが
しっかりと具材とあいます
新しいお店を開拓するのは
私はあまり得意ではありませんが
今回は勇気を出して行ってみてよかったです
いつも利用させていただいているパン屋さん
翠玉堂さんはハードパンがメインです
こちらのパンはソフトなので
必要に応じて使い分けられそうです
翠玉堂さんがうちのパン屋さん1なので
行田のパン屋さん2になりました
痛さに弱い
耳の中に傷ができたようです
まあ、ときどきあるのですが
今回ちょっとこじらせ気味
やっと少し痛みが引き始めました
綿棒で傷薬をつけて触らないようにしています
イヤホンができません
そもそもそのイヤホンが原因かもしれないなぁ
イヤホンしたまま寝てしまうことが
たびたびあって夜中に気づいて外すのが
デフォルトになってました
この痛みのせいか
耳と鼻がつながっているせいかわかりませんが
鼻水まで昨日は出始めていたので
調子悪いのなんの
なんとなく外に出たり人にあったりするのが
いやだなぁという気分でした
痛みは体の不調を教えてくれる大事なサイン
でも私はその痛みに弱くて
ちょっと痛いだけでもしんどくなります
子どもの頃も大げさだと
言われたりもしましたが
痛いものは痛い!
痛がらなくちゃいられないのは
しかたがないのです〜
痛いと言っているうちはまだ元気なのかも…
痛がらなくなったら痛いという
元気もないということだと理解してほしい〜
と切実に思っているところです
ゴロゴロしてるも養生
毎日庭仕事をしたり
散歩したり
料理したりその片づけしたり
それだけでかなり疲れます
うつ病で寝込んでいる期間も長かったし
この夏の暑さで外に出ていないのも
コロナからの外出を控えるくせもあり
すっかり体力は落ちています
つい焦ってあれこれやりたくもなりますが
体は休息を望んでいるのか
眠くなったりだるくなったり
あまり休ませすぎるのもどうかと思いつつ
養生大事〜!といいわけしながら
1日の中で半日くらいは
ゴロゴロと過ごしております
養生して少し動く
こんな調子で少しずつ動ける時間を増やしたい
たまにがんばって外出したら
その分次の日は休むのはしかたない
そう思ってまずは休みます
寒暖差激しくなってきました
皆様もご自愛くださいませ
農作業はコツコツと
この夏の異常な暑さでとてもじゃないが
庭仕事などする気になれず
放りっぱなしにしておいたところ
薮になってしまい片づけがとても大変
涼しくなったところを見計らって
草刈り、剪定などを毎日行って
3日ほどは片づけしかできませんでした
その後また暑さが戻ってきたと同時に
少し雨がポツポツしていたので一休み
それにしても薮になってしまった庭からは
出るゴミの量も何しろ半端ではありません
コンポストではとても
追いつかなくなってしまいました
しかたがなく今回はゴミで処理しました
暑くても少しずつ手を入れることがやはり
環境保持には大切だということを痛感
農家さんや園芸関係の方には頭が下がります
そして近所でも高齢の方でも
コツコツと手入れをされている方々が
結構いらっしゃって庭はきれいです
すごいなぁと思いつつしっかり見習おうと反省
これからは少し過ごしやすくなります
畑を作りたいのですが遅くなりました
それでもチャレンジしてみたいと思っています
教育の隠れた目的
デヴィッド・グレーバーの
『ブルシット・ジョブ』
少し前に話題になった本なので
知っている方もいるのではないでしょうか
今回やっと読むことができました
教育についても触れられているところがあり
とても気になりました
大学生のブレンダン
彼が非常に退屈な仕事をさせられたことを
例示していました
そしてその例を引いて
以下のように言っています
学生向けの雇用目的仕事(メイク・ワーク・スチューデント・エンプロイメント)が、将来のブルシット・ジョブに向けた「準備と訓練」の方法だとするブレンダンの指摘が意味しているのは、こういうことである。かれは、高校の歴史教師になろうと勉強していたのだったーまちがいなく意味のある仕事だが、その仕事もまた、アメリカのほぼすべての教職と同様に、授業や教材準備にあてることのできる時間が減少する一方、管理業務に費やす時間総数は劇的な増加を示している。これこそブレンダンの示唆しているところである。すなわち、大学の学位取得を条件とする職がますますブルシットなものになる一方で、目標をもった自主的活動よりも将来の職業生活(キャリア)の機械的次元(マインドレス・アスペクト)の備えになるような仕事に時間を割くよう大学生が圧力をかけられるようになってきたのは、偶然の一致ではない。
日本でも似たようなことが
行われているのでしょうか
少なくとも教職に関する記述は
日本にも当てはまります
また少し歴史を遡って
次のようにも述べています
工場ではタイムレコーダーが採用され、労働者には出退勤時にタイムカードの打刻が求められるようになった。規律と几帳面さを貧民に教え込むことを目的とした慈善学校(チャリティー・スクール)はパブリック・スクール体制へと移行したが、そこではあらゆる社会階級の生徒がベルの音とともに毎時間立ち上がり、部屋から部屋へと行進させられた。この仕組み(アレンジメント)は、工場での賃労働者としての将来の生活にむけて子どもたちを訓練すべく、意識的に設計されたものだった。
これを読んで大学で学んでいた時に
よく言われたことを思い出しました
ヒドゥンカリキュラムという言葉です
隠れたカリキュラムです
学校で当たり前のように
- 先生に呼ばれたら返事をする
- 時間に合わせて行動する
- 人の話は静かに聞く
- 質問に答える
- 挨拶を元気にする
などといったような普段深く考えずに
普通に行われていることの中に
社会に出た時に従順な労働者となるような
訓練が隠されているわけですね
話は変わりますがラグビーW杯フランス大会
開会式ではフランスらしさが出ていて
大変素晴らしく、感銘を受けました
そして何より「偉い人」の話を聞かない!
勝手に盛り上がる!
大統領には、ブーイング!
BREATHTAKING Opening Ceremony | Rugby World Cup 2023 - YouTube
この様子に日本大会ではこうならないなぁと
思うと同時に学校教育の罪深さを思って
今まで行ってきたことを振り返って
ふと怖くなりました
セレモニー(儀式的行事)はそれにふさわしく
厳粛な雰囲気で行う旨が
学習指導要領に書かれており
それに沿って学校では行われます
それに疑問を抱かない人の多いこと
もちろん私も含めてです
もう少し世の中を広くみて
学校がどうあるべきか
考える必要があると思います
しかしそれをさせないために
教育のブルシット化が進んでおり
教員は考える暇もないでしょう
それこそが政治のねらいです
そこに抗うには教員も団結して
本来の意味での子どものための教育を
できる環境を求めていく必要があると考えます
もちろん私たち大人の責務として
学校関係者に限らず全ての大人が
もう少し教育に対して
真剣に向き合うときがきていると思います